concept
大切な人の
しあわせを
希い
(こいねがい)
描くアート
ささっと描くのではなく、
事前にじっくりとデザインをし。
ねがいを
頭の中にいっぱいにして、
ひとふでひとふで、
ゆっくりお作りしています。
2,000年以上の歴史があるといわれている、中国の伝統芸術「花文字」。運気上昇のために、皇帝がお抱えの絵師に書かせた「祈りの書」です。
縁起のいい吉祥絵柄(花・鳥・龍・鯉・蝶・パンダ・竹など)を用いて、作る文字。絵柄には、それぞれに願いが込められています。
わたし自身、横浜中華街で見かけ、その美しさにしばらくその場を離れられずにいました。
……なのですが、わたしの花文字は「中華街で見かける花文字とは、ちょっと違うね」とよく言われます。
そのポイントのひとつは、「華やかさはそのままに、文字として読めるように、そしてそのもののバランス・美しさを忠実に再現すること」を心がけているからだと思います。
わたしの師匠(本場中国の方です)が、なんども口酸っぱく教えてくれたことです 🙂
「希花」と名付けたわたしの花文字、「きか」と呼んでください。
希には「めったにない・珍しい・まれ」のほかに、「こいねがう」という意味があります。
希花の花文字は、中国本場の伝統を引き継ぎながら、日本のお部屋にも「飾りたくなる・見たくなる・見せたくなる」アートとして……
ささっと描くのではなく、事前にじっくりとデザインをし。
ねがいを頭の中にいっぱいにして、ひとふでひとふで、ゆっくりお作りしています。
花文字書家 希花のプロフィールも、
併せてご覧ください。